政策理念Policy and Idea

私たちは、バランスの良い名古屋市政を実現することでこれからの社会を考え、
施策の選択と集中で“次世代に豊かな社会をつなぐ”ことをスローガンに
みなさんの負託にお応えしていきたいと考えています。

子どもが、育ち、学ぶことを
社会が保証すること。

我々の理念であるチルドレンファーストの政策として、義務教育にかかる費用の無償化や、学生を応援するための定期券補助制度の創設など、学ぶことを公が責任をもって支えられる環境づくりに全力で取り組みます。また家庭の経済的事情で、高校や大学進学を諦めなければならない子どもたちを救えるよう、奨学金制度の充実や、給付型奨学金制度の創設、すでに借りた奨学金に対しての返済支援策を創設します。


“未来の担い手”である子どもを
産み育てることを応援すること。

バランスの良い子育て環境を実現するために、偏りがちな行政サービスを見直します。保育所を利用するお母さんたちも、在宅でお子さんを育てるお母さんも、それぞれに抱える悩みがあります。私たちは保育所等待機児童ゼロの継続の実現とともに、3歳未満児の保育料の無償化を実現します。またリフレッシュ保育を含む一時保育の受け入れ枠を、大幅に拡充するため全力で取り組みます。さらに子どもたちの放課後の居場所であるトワイライトスクール・ルーム、留守家庭児童健全育成(学童保育所)などの放課後施策の充実に力を尽くし、保育所と同様、待機児童ゼロを目標に、子どもたちが健やかに育つ、バランスの良い子育て支援を目指しています。


子どもが、育ち、学ぶことを
社会が保証すること。

経済的事情で、高校や大学進学を諦めなければならない子どもたちを救えるよう、奨学金制度の充実や、返還不要制度の創設を。
また民主党政権で実現したものの、現政権で交代してしまった高校授業料無償化など、学ぶことを公がきちんと支えられる環境づくりに全力で取り組みます。


シニア世代のみなさんと、
もっと社会づくりを分かち合うこと。

敬老パスには、福祉としての側面だけでなく、使っていただくことで、経済効果と医療費抑制効果が見込まれます。
敬老パスで積極的に出歩いていただくことで、市内の経済が活性化し、運動量増加による健康効果も見込まれ、医療費の抑制にもつながっています。
この事業価値の高い敬老パスを堅持し、より使い勝手の良い制度転換も含め、高齢の方々がこれからも元気に社会参画できる環境づくりを行います。また高齢者がより生活しやすいよう、移動販売や乗合タクシーなど買い物支援などの制度を創設します。


いのちと生活をつなぐこと。
私たちの最大使命は、市民の生命・財産を守ることです。

感染症や大規模地震・風水害等の自然災害から市民のいのちを守るため、避難所となる小・中学校の体育館への空調設置など、市民のいのちを守るための設備投資を行います。
また全区の避難所の整備、港区や南区をはじめとする沿岸地域での津波避難ビルの指定や、防波堤の整備などを進めています。
平和な社会を子どもたちに変わらず引き継いでいけるよう、責任ある“いま”の担い手として努力することをお約束します。


徹底した行政改革と、
未来を育てることで将来への不安を解消していくこと。

次の世代へ過度な“負債”を残さないために。“あれもこれも”か“あれかこれか”へ。できること、できないことを正直に提案する政治を実現します。それぞれの事業に大義はあるか、社会的価値とニーズはあるか、生産性はあるか、経済効果はあるか。これらを評価し、限りある大切な税金が無駄に使われないよう、私たちは、この精神で日々の名古屋市政を見つめています。