予算要望

はじめに

わが国の経済は、雇用・所得環境が改善し、輸出や生産の持ち直しが続き、個人消費も緩やかに持ち直すなど、緩やかな回復基調が続いているものの、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意が必要な状況である。

本市においては、今後10年の間に、名古屋城天守閣の木造復元や第20回アジア競技大会、リニア中央新幹線の東京—名古屋間の開業など大規模なプロジェクトを複数予定しており、将来を見据えた着実なまちづくりが求められる。

昨年、本市が実施した都市ブランド・イメージ調査において、本市は国内主要8都市のうち、最も魅力に欠ける都市となった。この結果を受けとめ、名古屋の顔である名古屋駅地区や新たにオープンしたレゴランド・ジャパンをはじめ、数多くある名古屋のコンテンツを活かし、ハード・ソフト両面からのさらなる都市魅力の向上に取り組む必要がある。一方で、増加する豪雨災害や外来生物による生活不安、実感に欠ける景気回復など、市民の生活に直結する課題も多く、市民の暮らしに安心・安全、安定・豊かさを実現するための取り組みも充実させていかなくてはならない。

さらに、我が国全体が人口減少、少子高齢化の潮流があるなか、本市の人口も将来、減少に転ずることが予測されている。人口や人口構造は社会の営みの根源であり、そのため、次代を担う子どもたちを、生み育てやすい環境をつくること、それが民進党の提言する本市の最重要課題である。


私たち民進党名古屋市会議員団は、「安心、豊かさ、平和」を将来世代に引き継ぐため、子育て支援・次世代育成をはじめ、大規模地震・災害対策の充実、高齢者・障害児(者)福祉、医療の充実、景気・雇用対策、教育、環境保全、食の安心など、多岐にわたる課題に対し、“隗より始めよ” の精神をもって果敢に取り組み、バランスの良い市政を実現すべく、全力を傾けているところである。

この「平成30年度予算に対する要望書」は、私たちが地域での活動などを通じて多くの市民の方から寄せられた貴重な意見を集約し、議員としての調査・研究活動を行う中で取りまとめたものである。

本要望書の趣旨を受け止め、より良い未来のために、市政推進がなされることを切望するものである。

平成29年9月


CONTENTS(目次)

重点施策要望書

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局別要望

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